情報をコンテンツ化するメリット:動画と個別対応の組み合わせ
発信用の情報は、相手に伝えてこそ意味があります。
相手に伝える際、「ライブ幻想」が強すぎる人が多いように感じます。
どういう事かというと、「面と向かって伝えないと伝わらない」という思い込みが強いということです。
結論から言うと、発信情報は動画などのコンテンツにして、相手が都合が良いときに、都合のいいペースで受け取れるようにした方が良いと思います。
若者を中心に多用される「タイパ」を意識した倍速再生を頭ごなしに批判する人がいますが、多くは全く的外れです。
ベースになっている知識量や理解度は、受け手によってバラバラなんですから、
- この部分はよく知っているから倍速で飛ばそう
- ここは良く分からなかったから、もう一度見よう
という判断と行動の主導権は、情報の受け手にあるべきなんです。
その結果、理解度は高くなります。
ライブの講座で話したり、対面営業で自分の話術を使った方が伝わると思い込んでいる人の中には、
- 伝える側のやりきった感
- 自己満足
を優先している人がとても多くいます。
これは本質的に正しいとは思えません。
大前提となるのは、「あなたが発信する情報を受け取る人も忙しい」ということです。
直接会って、まとまった時間を使って話を聞くというのは、もの凄く大きなコストを支払うことになります。
情報発信者は、相手のためにならない発信をしてしまうと「時間泥棒」になる危険があることを常に自覚しなければいけないんです。
ライブ講座・対面営業はその危険が高いことを知っておいてください。
理想の形の一つとして、あなたの情報をネット上で閲覧できるようにコンテンツ化してはいかがでしょうか。
動画などのコンテンツにしておけば、相手はスキマ時間でもその内容を受け取れます。
「動画だけじゃ伝わらないよ」 という声が聞こえてきそうです。
もちろん、そういう面もあります。
そうであれば、次の段階として、対面や個別面談、質疑応答などでコミュニケーションを取ればいいのではないでしょうか?
- コンテンツを使って伝える
- 個別対応
この組み合わせを考えることが、情報発信側、情報受信側のそれぞれにとって効果的と考えます。
そのためにも、まず、あなたが持っている情報をコンテンツ化できないかを検討してみてください。
是非、升田企画に雑談レベルでご相談ください。 無料相談の範囲でも、個別に「客観的な」アドバイスができると思います。あなたのお話をお聞かせください。
升田企画・升田規裕