営業の差別化:動画を活用した効果的な顧客エンゲージメント

別の記事では、専門知識を持たない素人のお客様に「業界の中では当たり前の情報」を伝えるだけでも差別化になり得る、という話をしました。

では、その情報をどうやって伝えるかです。

まだ信頼を得ていないセールスマンが、直接お客様の家に出向いても説明を聞いてくれるとは限りません。

 

そこで、営業用の動画を活用するわけです。

 

動画の内容自体は、リアルな営業となんら変わりません。

もっともシンプルなのは、一番成績のいい営業マンに、実際にカメラの前で営業トークをしてもらうことです。

分かりやすくするために、資料映像なども編集で盛り込むことも有効です。

 

ポストに入れる、外壁塗装の案内チラシの中に、「外壁塗装が必要かどうかのチェックポイント解説」の動画が見られるリンクを、QRコードにして入れておいたらどうでしょう?

手が空いたときに、QRコードにスマホをかざして、説明動画を見てくれたらしめたものです。

 

写真や文章だけでなく、実際の営業マンのように映像と音声も使って分かりやすく解説した動画は、情報量も分かりやすさも桁違いになるはずです。

 

「詳しいお見積りを希望される方はこちらまで」という指示に沿って連絡してきたお客様のところに営業マンが出かけていけば、営業効率は格段に上がると思いませんか?

 

動画を活用していないほとんどの方が、

「うちの業界は動画に向いていないから」

「営業は相手に合わせて内容を変えるから、動画は使えない」

とおっしゃいます。

「出た。いつもの勘違い(笑)」というのが私の正直な感想です。

こう思っている方のほとんどは、動画は自動車のCMなどのように「見栄えのする製品の宣伝」に向いていて、地味な商品やサービスは画面映えしないから動画に向いていない、と勘違いしているのではないでしょうか?

 

動画はパンフレットやチラシと同じ、道具の一つに過ぎません。

それも、折り込みチラシなどと比べて圧倒的に安上がりな道具です。

 

あなたにとって当たり前の情報を、動画の形にしてお客様に提供する。

この強力な差別化を試してみませんか?

 

是非、升田企画に雑談レベルでご相談ください。

無料相談の範囲でも、個別に「客観的な」アドバイスができると思います。あなたのお話をお聞かせください。

升田企画・升田規裕

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